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あなたをあいしてる
()ども(たち)のプレゼントは、(あい)()(あふ)れている。

この()(たち)(おお)きくなったら、

(こい)()()きの(ほん)とか

「モテる(おんな)(おとこ))になるために」のような雑誌(ざっし)記事(きじ)とか

()むようになるのかなぁ。。。(笑)


あなたをあいしてる


けど、どの分野(ぶんや)でも

本物(ほんもの)」には()()きや策戦(さくせん)なんて通用(つうよう)しないし無意味(むいみ)なものだ。

計算高(けいさんだか)()()えば「本物」は(とお)ざかって()く。

バイブレーションは誤魔化(ごまか)しがきかないからだ。

(あたま)使(つか)って()()れた関係(かんけい)には、「コントロール」がつきまとう。

どっちが。

優勢(ゆうせい)か。





学童保育(がくどうほいく)(つと)(はじ)めて数ヶ月(すうかげつ)たった(ころ)()ども(たち)(あつ)めて(つた)えた(こと)がある。


(わたし)は、みんなに、どんなことも()ちたいと(おも)いません。

 全部(ぜんぶ)()けでいい。

 でも、ひとつだけ、みんながどんなに頑張(がんば)っても絶対(ぜったい)

 かなわない(こと)があります。なんだかわかる?」


子ども(たち)口々(くちぐち)


()(たか)さ!」

勉強(べんきょう)!」


など、(おも)い思いに発言(はつげん)しています。


(ちが)うよ(笑)」

「それはね、どんなにみんなが(わたし)(こと)()きでも、

 私がみんなのことを好きだと思う気持(きも)ちにはかないません。

 それは私の()ち。

 みんながどんなにがんばっても、いつもみんなの()けだよ。

 他の事は全部負けでいいけど、それだけはみんなに負けません」


面食(めんく)らった子ども(たち)は「シン..」となった。

私は本気(ほんき)だった。


「どの子どもにも(あい)される権利(けんり)がある」


たくさんの子どもと(せっ)する(うえ)で、そんなふううに

時折(ときおり)(こころ)宣言(せんげん)することが「(はら)をくくる」(こと)につながった。





()ども(たち)一番(いちばん)最初(さいしょ)(つた)えたのが「HUG/ハグ」だった。

日本(にほん)文化(ぶんか)(なか)では、()たり(まえ)には()られない表現(ひょうげん)なので、

子ども達は、やっぱり面食(めんく)らっていた。


大きな(かみ)に「HUG(ハグ)」とは(なに)かを()いて説明(せつめい)して、

「じゃ、やってみよっか?」と実践練習(じっせんれんしゅう)?(日本だと練習になる?)をする(笑)

練習(れんしゅう)()っても、それは「(こころ)(ひら)く」練習ということになる。

(げん)に私も、レイキを実践(じっせん)する(なか)で「心を開く」その行為(こうい)へと(みちび)いて(いただ)いた経験(けいけん)がある。

子ども達はこの愛情表現(あいじょうひょうげん)をとても()()り、それはすぐに浸透(しんとう)した。

夏休(なつやす)みは交代制(こうたいせい)だった(ため)、子ども達より私の(ほう)(さき)(かえ)(こと)(おお)く、

「じゃ、(かえ)るね〜!」と()うと、みんなが「せんせい、ハグ!」と言って

()()って()て、28(めい)ほどの小学生(しょうがくせい)行列(ぎょうれつ)(つく)るようになっていた。

その現象(げんしょう)私自身(わたしじしん)(まった)予期(よき)していなかったので、ビックリした。

何度(なんど)(なら)ぶ子もいて(笑)

うっかりしてると、いつまでも()わらない。

本当(ほんとう)に、ここまでヒットするとは(おも)ってもいなかった。


さすが。子ども達。


(じつ)純粋(じゅんすい)に、「HUG(ハグ)」は()()れられ、

面白(おもしろ)かったのは、今度(こんど)は子ども(たち)(ほう)から

“お(かあ)さん”に、両手(りょうて)(ひろ)げて()()んで()現象(げんしょう)()こった。



当時(とうじ)

保護者(ほごしゃ)の方には、子ども達にお菓子(かし)()()れしてくれたり

こっそりクリスマスにプレゼントをくださったり、

子ども()けのイベント情報(じょうほう)()ってきて(いただ)いたり、

それはもう、(あたた)かい姿勢(しせい)(ささ)えて頂いた。


もう、ずいぶん(まえ)(はなし)になったんだなぁ。。。


私にとってそれは

宝箱(たからばこ)(なか)()ごしていた(よう)な、そんな時代(じだい)だった。


【2007】



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