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「失敗」の後。
私たちはリスクを背負う。
リスクの名前は「恐れ」。
失敗した経験が後ろ盾になって、新しいチャレンジが恐くなる。
「間違い」を犯した後。
私たちはリスクを背負う。
リスクの名前は「不安」。
また。
同じ間違いを繰り返すのではないかと、新しいチャンスを回避したくなる。
JamesBlunt は『 SameMistake』で歌っている。
「2度目のチャンスを求めてはいない」
「どうせ過ちを繰り返すだけだからね」
一度犯した過ちは心の履歴に残る。
馬鹿にした気持ち。
いい加減な取り組み。
怠惰な甘え。
“慣れ”による怠慢。
軽々しい言動。
疑い。
媚び。
嫉妬。
過ちによる衝撃は大きくても、そのキッカケは小さなものだ。
外からは分からなくても。
本人だけは知っている。
その瞬間、心がどう動いていたか。
失敗は、衝撃が強い。
だから。
心を拘束する。
心の裏側から、恐れが声をかけてくる。
「また、失敗するかもよ?」
間違いは、神経に食い込む。
だから。
不安が心を支配する。
「もう、やめてしまおう。同じ思いをしない為に」
でも。
それには従わない。
反省はしても、立ち止まらない。
何が悪かったのか、どこに原因があったのか。
自分の心をくまなく点検する。
同じ間違いを繰り返さない為に。
そして。
「それ」に気付いたら。
私の中の「闇(エゴ)」を担当する阿修羅に声を掛ける。
ずっと、私の心を見張っていてくれるように。
そして、「それ」が生じる手前で教えてほしいと。
2度と、同じ過ちを繰り返さない為に。
闇が愛の領域に昇華すると、光を助ける役目を持つ。
阿修羅は、私の闇(エゴ)を担当する、象徴としての「仲間」だ。
エゴの存在を知らせ、それを愛の領域に昇華させ変容させる術を教えてくれる。
私の中の、見張り役。
「エゴ感知センサー」の阿修羅は、時々「憤り」というエネルギーでそれを知らせてくれる。
これまで。
“愛に属する怒りも在る”と感じた事が何度もある。
「憤り」という感覚。
阿修羅は物凄い形相で憤怒のエネルギーで「仏(心)」を守る。
優しさだけでは、大切な「師(心)」を守れないからだ。
それぞれの学びのレベルには、大きなGAPがあるから。
説法など、届かない領域から「師」への攻撃が来た時。
阿修羅は自身の身を投じて「師」を守る。
「仏」のレベルでは出来ない事も、阿修羅のレベルでなら表現できるからだ。
攻撃を、ほんの少しも「師」に近づけるものかと。
阿修羅は、自分の立ち位置と役割を知っている。
阿修羅はそういう「仏」なのだ。
「憤り」は物凄いパワーで過ちを昇華させる。
「恐れ」は勇気と言うハードルに形を変え、
「不安」は信じる力を養う。
2度と、同じ過ちを繰り返さないように。
そして。
「師(心)」を攻撃した相手(エゴ)をも、許し受け入れ、愛に昇華させる力を秘めている。
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どんな時も、貴方が誰でも。
レイキが共に在るのなら。
それがどのような深い闇でも、レイキは必ずそこまでたどり着く。
もし、貴方と共に在るのがレイキなら。
レイキはいかなる時もいかなる事情でも、貴方を見捨てない。
貴方が実践者なら。
どんな時も、貴方が誰でも。
どうかセルフヒーリングを、諦めないでほしい。
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癒しの始まりは。
何よりもまず、貴方自身を許し愛することです。
セルフヒーリングを行う事は貴方自身を愛する(許す)行為そのものです。
どんな時も、貴方が誰でも。
愛は平等です。
どんな時も、貴方が誰でも。
レイキはそれを差別しません。
どんな時も、貴方が誰でも。
私は。
貴方を許す努力をします。
レイキの力を借りて。
【20080315/00:18】

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