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新年、明けましておめでとうございます。
今日は「立春」。
昨日は「節分」でしたね。
『魏志倭人伝』によると、古代日本人は一年を春と秋の二季と考えていたそうです。
「立春」は新年の初日、「節分」は大晦日になるわけですね。
青島神社で買った『福豆』についていた説明書を、昨日読んだんです(笑)
この知識、即席で浅いです☆!
だいたい私はですね、
10人中12人が当たり前に知っている様な事を知りもしないで暮らしてる人タイプですよ。
20才くらいの頃、葛西臨海水族園に行った時。
マグロが群れを成して泳ぐドーム型の水槽があるんですけどね、
そのマグロたちの中でも最も大きなマグロを指さして「あれが大トロマグロ?」と、
横にいた彼に聞いたんですよ、真顔で。
彼は。最初私がいったい何を言っているのかすぐには理解できなかったみたいで、
一瞬、時が止まったみたいな。
で、じわっ〜と笑いが込み上げて一気に爆発した(様に私には見えた)んですよね、。
今の発言について、詳しく話を聞かせてくれと。
「え!?一番大きいのが大トロじゃないの?」。
一番小さいのがただの“マグロ”で、中くらいのが“中トロマグロ”と思ってたんですよ。
大きいのを見ながら、
「すごいなぁ〜あれが大トロマグロか〜」と感心しながら指さして聞いたんですから。
あの出来事は。その後数年間笑い話にされてましたね。
それとね。
ある日デパ地下のお菓子売り場で。
ロールケーキを買おうとしたんですけどね、
そのロールケーキにスゴく珍しい名前がついていて。
『鉄人生ロール』っていう名前。
〈ロールケーキなのに、随分厳しい名前がついてるなぁ..〉と思いながら、
“鉄”までは口に出して言わなくてもいいよね、的な感覚で。
「すみませ〜ん。人生ロールください」って注文したんです。
店員さんは「こちらですね?」とロールケーキを示し、「少々お待ちください」ってね、。
で。
店員さんが包装作業を終えるまでボケッ〜とケースの中のケーキを眺めてたんですよ。
それで。もう一度さっきのロールケーキのネームカードに目が留まって..。
そしたら....「あれ..(汗)もしかして..鉄人、生ロール?....」。
当時、
『料理の鉄人』というテレビ番組が流行っていて、
ロールケーキはそれにちなんだ「鉄人」の生ロールだったのです。
ハッとして思わず顔を上げると...
店員さんが下を向いて、必死に笑いを堪えながらケーキの包装をしてて。
私は突然、顔が赤く(熱く)なり。
あれは。ものっすごい恥ずかしかったです(笑)
あの後 包みを受け取って、店員さんの顔を見ないように“早歩き”でその場を去りました。
そして。
同行していた彼氏も、本気で恥ずかしかったそうです。
生ロールを目の前にして“鉄人生”と読む感性そのものがすでにあり得ないと。
いや、それ以前に“鉄”を端折って「人生ロール」と言った所が最も恥ずかしかったそうです。
可哀想ですね、私の彼氏とかになると、たくさん恥ずかしい場面に遭遇するんですね..。
そうそう、
ウエイトレスのアルバイトをしていた時に。
お客様が席に着くと最初にお水を出すじゃないですか、その、お水を出しながら
「オレンジジュースお待たせいたしました」と言いながら出した事がある。
理由?忙しかったんですよっ!その日は。それに、まだ高校生だったしね!
あとね、これは十分大人になってからだけど。
アイスティーの注文が入ったのね、
で、アイスティーにはレモンかミルクかをお伺いするんですけど、
「アイスティーにはメロンとミルクがございますが。。」って。
発音は良かったと思います。ハキハキしていたし。
お客様には。「レモンですよね?」と訝しげに聞き返されて。
その訝しさに負けてはいけないと思い、
動じずに「はい!レモンとミルクです(他の言い方したっけ?のような)」と、ニコリとしてやりました。
あ。
話が脱線してる。
元に戻さなきゃ。
えっ...と。
先週、月が変わる前、1月31日に「青島神社」へ行って来ました。
前もって行く予定ではなかったのですが、31日になると青島神社に行く感じがしたんですよね、。
で。
何となくこの日でなければいけない印象がしていて
(月が変わってからでは地場の素質が変わる)、
行って来たんですけど。
車を走らせながら、何しに行くのかはもう明確になっていました。
「縁切り」と「縁結び」の両方の素質を借りて
“悪縁を切り、良縁を結ぶ“「意」を伝え宣言する為です。
それによって。完全に、新しい未来を受け入れる姿勢を示します。
自然界の素質(及び地場のエネルギー)は「意」に反応し宣言を支援します。
“名残り”や“執着”、“古い知識”や“為にならない環境や人との関係性”等、
新しい未来に不要なものを手放し体内エネルギーを新しい印象で満たします。
最初に青島神社にお参りしたのですが、境内に『福豆』がありました。
ちょうど節分間近だったので「豆...かぁ..」と立ち止まり、
しばしジッと見入っていたのですが、結局買って帰ったんです。
“今年は”古くからの儀式として..その「意」に“乗って”節分を意識すべし、と感じて。
元々、今年の1月30日と31日は、クリスマスで言えば
24日(前夜)と25日(当日)に似た働きがあるような気がしていたんですよね、。
それで。
昨日、節分の説明を読んで思ったんですけど。
クリスマスイブ、24日とクリスマス当日の25日は明らかな違いがありますよね、。
24日は、まだキリストがこの世に生まれていない。
つまり、イエス・キリストのいない時代(古い時代)の「終わり」を象徴するのが24日。
25日はイエス・キリストがこの世に誕生し、その瞬間からその波動はこの世に影響し始めます。
つまり、イエス・キリストが存在する時代(新しい時代)の「始まり」。
「大晦日」と「新年」の持つ意味にもリンクしますよね。
「けじめ」と「始まり(意識の転換・変容)」
「古い年」と「新しい年(新しい意識)」
「最後の準備」と「実現(誕生)」
24日(クリスマスイヴ)、またはその直後に別れる恋人達が多い(らしい)というのも、
素質に沿った自然の流れでしょうか。
ということは、そこを無事通過する事は「絆を確認する」という意味もあるのかも?しれませんね。
なので。クリスマスイヴは私にとって、ロマンチックな意味合いは全くないんです。
私が感じていたのは1月30日が「前夜(終わりとけじめ・節目、または最後の準備)」で、
1月31日が「新年(始まりと新しい未来、最初の動き)」という素質だったのかもしれません。
加えて、
今年の節分は「節目」「分かれ目」という意味でも重要なエネルギープロセスだったと感じます。
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青島神社の『福豆』 |
中身はこんな感じ |
説明書き『〈言い伝え〉の面白謎学』 |
“節分では自分の年より一つ余計に食べる”とありましたので、そうしました♪
豆には穀物の霊魂が宿っていると信じられており、
古代日本人は新しい年に向けて人間の霊魂の再生を図ろうとしたそうです。
【20090204/21:06】

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