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2006年9月8日。
その日は。
平和台公園へ向かっていた。
※平和台公園についてはこちらのサイトへ。
私は時々、ボケッと訪れてぶらぶらと散策したりするのに平和台公園へ足を運ぶことがあり、
その日も平和の塔を見ながらぼんやり過ごすつもりだった。
平和台へ向けて車を走らせているうちに、ふと、別の行き先が脳裏をよぎった。
その場所は、
それはもう愛おしい波動を醸し出してくれる気の合うお地蔵様があり、お気に入りの場所だった。
それで。
“今日は平和台やめて、そっちへ行こう”と、やわらかく思い直した。
道を変更してその場所へ到着するまでの間、行き着く直前で
曲がる所を全く気に留めていなくて通り過ぎてしまった。
“あ。間違った”と思いながら、しばらくそのまま走ってからUターンして元に戻った。
何かの、時間合わせかなぁ...と思いながら。
こういう時はね、導きの電波?が時間合わせをしている時が多いんですよ、実際。
なので。
今日は誰かに会うのか...または時刻的な理由によるものか...
(例えば神社など、時間帯によってエネルギーレベルや性質が変化する場所では、
目的や訪れる人の個性(及び状態)によってベストタイミングが存在するようなのです)
...そんな風に漠然と考えながらハンドルを握っていた。
そんな前兆を受けながらその場所へ到着して、いつもの駐車場に車を停めて。
いつもの水場で自然界にご挨拶して手を浄めて。
まずはお堂へ行ったけど今日は扉を開けずに、何となくお堂の前方の
少し離れた所に立ててある説明版の前に行って由来を読んでみた。
すると。
その場所のすぐ隣の駐車場に車を停めていた女性に声をかけられる。
その女性は50代後半から60代前半?くらいに見えた。
私は最初、その女性には気付いていなかった?ような気がする。
車は見えたけど、その女性の姿は見えなかったから。
どうやら。
今日は《待ち人アリ》の日だったらしい。
その女性は時々気分転換をしたい時に、この場所で静かに過ごすそうだ。
車が宮崎ナンバーじゃなかったから、他県の人かな?と思って尋ねたら、
車は知人からの借りもので自分は宮崎の人間だと教えてくれた。
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わざわざ車のことを尋ねたのにはわけがあり、
以前この場所である土地に関する「SIGN」を与えられた事があり、その後も
連続した導きにより、その土地には何度も足を運ぶことになった重要な場所なのですが...
この日女性が乗っていた車がその土地(他県)のナンバーだったので...
思わず「ギクッ」としたからです。
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そのまま、女性と少し、ネコの事を会話した。
この辺りに住み着いているネコが疥癬ダニにやられているから、今日薬を飲ませてみたそうだ。
女性によると、2回も飲めば良くなるらしく、今日は1回目を飲ませたとのこと。
その後、ここは(何代目かの)天皇のお墓があるのか?(あるハズという感じで)、
どこだろう、とおっしゃるので。
私は「あぁ、そう言われれば天皇って書いてありますね」と説明書きを見ながら言う。
旅の途中、ここの湧き水を飲んでお亡くなりになったとのこと。
またこの周囲では、一万年前の遺跡品などが出ているらしい。
その女性は、天皇のお墓のことをすごく気にしていて、何度もそれを口に出していた。
下の道路の右側に石を積んだこんな形の石があるんだけど。と、
手でその石の形を示しながら、あれがお墓だろうかと聞かれ、
私はその石には全く気付かなかったので、今までその石に気付かなかったと答えた。
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後で調べたのですが、ここで息絶えたと伝えられている天皇の御陵(お墓)は他県にあるそうです。
それに。御陵もいくつか候補があるようで...。
この地で息絶えたと言われているという事は、火葬して遺骨をそこへ運んだのかなぁ?
ただね、この天皇については架空の存在ではないかとも言われているらしいです。
古事記には一応、御陵がある場所(土地)記されているそうなので、
それからすると実在は...してたのかなぁ?
ちなみにこの場所は、天皇が息絶えた場所とは説明されていますが、説明版には
ここに御陵があるとは書いてありませんでした。
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さて。
天皇の事を会話していると、女性が、
この先(今いる場所からもっと奥の方)にも何か(霊場)があるみたいだけど..とおっしゃるので
「ありますよ」と言うと、「行ったことある?」と聞かれ、
「ありますよ、とても清らかな場所です(ニコリ)」と伝える。
(少なくとも私との相性はいい)
その女性はまだ行った事がないらしい。
その後もしばらく話をしていたのだけど、女性はやっぱり天皇のお墓の事をとても気にしていて、
その場所(奥の方)にお墓があるのだろうかと問われるので、今まで考えた事もなかったと伝え、
そう言われれば...そんな事もあるのかなぁ..と思いながら
「そんな可能性もあるんですねー」と応答。
それから。
「じゃ、私は奥の方へ行って帰ります」と言うと、1人で恐くないのかと聞かれた。
私は「大丈夫ですよ、とても清らかなところなんです」と答える。
すると女性が「私も行こうかな。1人じゃ行けないから」と言うので、一緒に行く事になった。
今日は。
《同行者アリ》の日らしい。
【20070601】つづく

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